クレアールとLECの公認会計士講座はどっちがいい？みんなの意見をまとめました。

公認会計士の通信講座は社会人や地方在住者に利用者が多く、その中でも人気が高いのがクレアールとLECです。

そこで今回は、クレアールとLECの公認会計士講座はどっちがいいのかについて、みんなの意見をまとめてみました。

クレアールとLECの公認会計士講座はどっちがいい？みんなの総合評価

実際に公認会計士の通信講座を受講した人に「クレアールとLECのどちらが良いか」を聞いてみたところ、クレアールの公認会計士講座の方が評判が良いという結果が得られました。

以下では、クレアールとLECの公認会計士講座の「料金」「講義内容」「テキストの質」についてのみんなの意見を紹介します。

まず「料金」に関する意見を紹介します。

公認会計士講座の受講料はかなり高く80万円もするところもあります。そんな中でクレアール公認会計士講座の受講料はもともとの受講料が他の講座よりも安いのに、毎月必ず特別価格が設定されています。おかげで受講料はさらに安くなりとても良心的だと思いました。

LEC公認会計士講座は、短答式と論文式の講座が分けられているため、非常に安い料金で始めることができます。公認会計士試験は短答式に合格しなければ論文式を受験することはできないわけですから、この点でも非常に合理的だと思います。

次に「講義内容」に関する意見を紹介します。

クレアール公認会計士講座の講師は、実際に監査を行った経験のある方ですので、テキストの内容をわかりやすく説明してくれます。また、講義内容は試験に合格するために必要な重要論点に絞ってありますので、限られた時間を有効に使って効率的な勉強ができます。

LEC公認会計士講座では、多くの科目で短答と論文の講師が同じです。ですから同じ科目で教え方に重複や矛盾がなくしっかりとした知識が身につくと思いました。また、財務会計論では計算と理論を一緒に学べるので計算と理論をリンクして理解することができました。

最後に「テキストの質」に関する意見を紹介します。

クレアール公認会計士講座のテキストは、フルカラーではなく二色刷りでしかも非常に薄いので最初は不安を感じました。しかしこれは合格に必要な範囲だけを厳選しているからなのです。限られた時間の中ですべての試験範囲の論点をマスターすることは不可能なことなので非常に合理的なものだということができます。

LEC公認会計士講座のテキストは白黒なので、実際に書いて覚えていくタイプの僕には書き込みができてよかったです。また、短答テキストは簿記・財務諸表論・管理会計論・監査論・企業法に分かれていて網羅性が高いので幅広い論点を知ることができて有意義でした。

この記事では、公認会計士の通信講座の中でも人気の高いクレアールとLECについて、「料金」「講義内容」「テキストの質」に関するみんなの意見をご紹介しましたが、いずれについてもクレアールの方が優勢だということが分かりました。